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タイアップスライブvol.3 イベントレポート

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タイアップスライブvol.3 イベントレポート

総評

6/8(日)に開催されたタイアップスライブVol.3は大盛況で終了しました。
広島のお祭り「とうかさん」と同日に開催されたタイアップス初の2拠点ライブでエレクトリックが4.14、アコースティックがjimo cafeで行われました。
リハーサルを公開リハとすることで、公開リハの裏側では他方の会場で本番が行われている形式となり、オリジナル曲のアーティスト、カバー曲のアーティストを分けたことでオリジナル曲だけを聴きたいお客さまはオリジナル曲だけをめぐれ、本番だけを観たいかたは本番だけをめぐれたという画期的なイベントでした。
バーコーナーにも会場ごとの特色を設け、4.14では運営スタッフが「汁なし坦坦うどん」を提供して、たくさん飲んでいただけるよう安価なドリンク類をご用意し大好評いだたきました。
一方のjimo cafeのバーコーナーでは通常営業の形を取っていただき、ゆったりと静かな空間で上質なお酒を楽しんでいただくことができました。
jimo cafeでは大人のお客さまがくつろぎながらお酒を楽しんでおられるのが印象的でした。
2拠点を行き来する楽しさもあって、お客さまのイベント滞在時間は従来よりも長かったと思います。
出演アーティストも会場を行き来してくださっており、多くの方に楽しんでいただけました。

さて、音楽についてですが今回も安定のマルチジャンルでした。
アイドル、ブルース、V系バンド、アニソン、ブラックメタルなどなど、出演アーティストが多かった分いつも以上のマルチジャンルっぷりでした。
一言で言えば「エネルギッシュな4.14」と「個性派ぞろいのjimo cafe」という具合でした。
4.14出演者は広いステージを上手に使ったバンドパフォーマンスが印象的でした。
jimo cafe出演者はそれとは逆でお客さまとの距離の近さを楽しみながら演奏していて、出演者同士のカバー、飛び入り、いじりなど横のつながりもあってよかったです。

イベントの打ち上げにも多くの出演者、お客さまが参加してくださいました。
タイアップスの趣旨の中には「広島のアーティストの横のつながりを強化する」と言うものがあり、打ち上げで音楽仲間がどんどんできていて「じゃぁ次のライブする時は行きますね!」とか言いながら連絡先交換をされてる姿は主催者として一番うれしいシーンでした。

これからも、たくさんの人が低いハードルで楽しみ、横のつながりを強化してゆけるようなイベントを開いてゆきます。

今回のイベントに足を運んでくださったお客さま、素敵なパフォーマンスをしてくださった出演者のみなさまありがとうございました!
会場を提供してくださった4.14のみなさまと、いろいろご無理を聞いていただいたjimo cafeのみなさま、そして、出演者の中でもイベントを手伝ってくださったスタッフのみなさまありがとうございました。
おかげで、多くの人に楽しんでいただけるイベントとして大成功を収めました。

今後ともタイアップスをよろしくお願いいたします。

エレクトリック会場のレポート

エレクトリック系アーティストは4.14での演奏となりました。
高いステージと爆音で盛り上がりまくりのステージで、前半がカバー系アーティスト、後半がオリジナル系アーティストでした。
オリジナル系アーティストにスリーピース編成が多かったのが印象的でした。

あみ for8
アイドルの卵のあみちゃんは今回がソロで初登場でした。緊張しながらもアグレッシブなパフォーマンスでヴォーカロイドの名曲を歌ってくれました。かわいい容姿からは想像できないようなシャウトをおりまぜており、ロックを感じるアイドルでした。 いろいろなバンドで活躍するテクニカルプレイヤーが集まったインストバンドです。聴きなじみのある楽曲を高い演奏力で仕上げることで会場のお客さまを大いに盛り上げていました。
コレクトロン(詳細) NALU SEA(詳細)
「きゃあぁぁ!王子ーーー!!」熱烈なファンの声援でスタート!メンバーの息はピッタリ、目配せしながらの安定感のある演奏、確かな歌唱力で最初から最後まで盛り上がりまくりでした。 力強いドラムの中に繊細な演奏を盛り込んだNALU SEAは、聴きなじみのあるナンバーを立て続けに展開!前に乗り出して音楽を楽しんでいるお客さまもいらっしゃいました!
junkbox RESPECT(詳細)
今回がタイアップスイベント初出演、J-Rock系コピーの大学生バンドです。 90年代に流行った曲から最近の曲まで、楽しそうな演奏で観客を魅了しました。 タイアップスのイベントではすっかりおなじみとなった実力派バンドです。今回もお客さまとの一体感が半端なく「楽しませること」に重きを置いていることが伝わりました。
ミカカとアカノタニン lost0908(詳細)
パンクスピリット溢れる激しくエモーショナルなボーカルに絡みつくようなリズム隊が魅力のスリーピースバンドです。ベースはアコースティック会場のトリを務めてくださった久保モリソンさんです。途中でトランペット奏者が入り激しくもドラマチックで心地よい爆音を生み出すバンドでした。 高い演奏力と激しくキレのある楽曲が音楽関係者の中で話題となっている注目のバンドです。聴き手の予想を突如裏切る変則的なリズムワークの中に力強いボーカルが楽曲の基盤をしっかりと支えており、スリーピース以上の音の厚みを聴かせてくれました。
ROSENKREUZ(詳細) ざれ雲(詳細)
タイアップスのイベントでもおなじみとなっているブラックメタルバンドです。リハーサル時からじっくりと時間を使ってくれて、迫力のある低音を聴かせてくれました。ファンの多いバンドであり、楽曲を覚えているお客さまも多く、バンドと客席が一体となって会場を盛り上げてくれました。 今回のトリは若手スリーピースバンドのざれ雲です。歯切れのよいギターワークにすこし和風なメロディをタイトなリズム隊が支えるというバランスのとれたバンドです。ファンの方だけでなく初見のお客さまにも好評だったバンドで、イベントの最後を大いに盛り上げてくれました。

アコースティック会場のレポート

アコースティック系アーティストはjimo cafeでの演奏となりました。
お客さまとの距離が近いとてもアットホームなステージで弾き語りのみならずさまざまな形式のアーティストが演奏しました。
アーティスト同士の横のつながりも強く、出演アーティストのうち3組が広島のオルタナティブロックバンドSUEZENの曲をカバーしました。
出演者同士の飛び入りもあり、タイアップス史上もっともアングラ色の強い伝説に残るステージでした。
普段はバンドで活動している方がソロ出演していたりもするのでバンド違う新しい表現を楽しむことができたのも良かったです。

千夏 藤田洋平
普段はヘモグロビンと言うロックバンドでギターボーカルを務めていますが最近はソロ活動の人気も急上昇しています。とうかさんにピッタリの浴衣姿で登場し、甘い声で若い葛藤を歌いあげました。「新曲のコード付が間に合わなかったから」と突然アカペラを披露するなど予測不能のステージが魅力でした。 魂を絞り出すような深く温かく渋い歌声が特徴で、広島の様々な場所で活動されており幅広い年齢層に支持されているシンガーです。お客さまの気持ちをステージに引きずり上げるような圧巻のパフォーマンスであっという間の演奏時間でした。初見のお客さまから「また聴きたい」というありがたい声がありました。
J魂兄弟(詳細) 生きるだまし絵(詳細)
普段はAmbivalent どろっぷすというバンドのギタリストとして活動しており、個人活動はJ魂兄弟という名義で行っておられます。活動の初期は弾き語りメインでしたが、最近ではテレキャスターにループペダルをかますパフォーマンスに力を入れておられます。音に音を重ね続けるカオスのステージ、「ループに遅れないためには自分が止まっていなければならない」という名言はこのステージで生まれました。SUEZENの曲をカバーし、ドッグフード買い太郎ご本人が飛び入りした豪華なステージでした。 ハイトーンボイスのギターボーカルとアニメ声のリコーダーボーカルで人気急上昇中のユニットです。アニメ声のいけだまりこはとうかさんではなく「温泉」というテーマで浴衣でステージに立ちました。飛び入りボーカルを務めたJ魂兄弟さんの顔面に卓球のスマッシュを決めてしまうなどトラブル続出のステージでした。演奏のクオリティはいつも通り抜群でした。まだ未経験の方は広島一のデコボココンビの演奏を観てほしいです。
ドッグフード買い太郎 ニャルラトホテプ
SUEZENのボーカリストでもあるドッグフード買い太郎が「アコースティックステージ」の中での二人目のテレキャス使いでした。普段はエレアコによる弾き語りが多いのですが、テレキャスによる弾き語りはエレアコよりも静と動の差が激しい表現ができているように感じられました。彼の持ち曲を本日出演の3組ものアーティストがカバーしたというとても愛されているアーティストです。 以前はロックバンドのボーカリストであったちゃちゃですが、彼女が引きこもり期間中に立派なアニメおたくに育ったからという理由だけで結成されたアニソン弾き語りユニットです。大胆にエフェクトをかけたエレアコに、トイピアノや声を録音再生するおもちゃなどを駆使して二人体制ながらもバラエティに富んだ表現方法でマニアックから定番までいろいろなアニソンを演奏しました。
ルマンド(トッポ)(詳細) りょうくんとちひろちゃん。
以前は同じバンドで活動していましたが、解散後にユニット活動に転向した呉の仲良しコンビです。やさしいボーカルをさらにやさしいコーラスが包み込み、J-ROCKの名曲を暖かく歌いあげました。 広島アニソン会で有名なシンガーの「ばにた。」と、サディスティックパンダのベーシストによるユニットです。圧倒的な歌唱力とやさしいギターの音色でJ-POPの名曲からイギリスロックの名曲まで幅広い楽曲を彼らなりのアレンジで演奏しました。
久保モリソン
広島シンガーソングライター会のキーマンが満を持してタイアップスのイベントに登場です。普段はオリジナル曲を中心に活動されていますが、今回はカバー部門でのご出演です。他アーティスト提供曲をセルフカバーしたり、SUEZENの名曲をカバーしたりとドキドキが尽きないステージでした。SUEZENの名曲をカバーした時は、客席を巻き込んでの大合唱となり大いに盛り上がりました。甘い歌声の奥に潜んだ熱い思いが聴くものの心を鷲掴みにしました。